昨日、オットさんの帰宅が遅かったので、子供二人と一緒に川の字になってベッドに入りました。早々に寝息を立て始めた次女ハナちゃんをよそに、長女モモちゃんはいつまでもゴソゴソと寝返りを打っている。いつもはすぐ寝付くのに、珍しいなーと暗闇の中で彼女の頬をなでようとして、泣いていることに気付きました。
「どうしたの?」と聞くと、「もうすぐ○○ちゃんと□□くんが保育園からいなくなっちゃう…」と言って、うわーんと泣き出しました。
○○ちゃんと□□くんは、保育園の年長さんで、モモちゃんが特に慕っている二人。卒園式に向けた園での予行演習もあるし、三月末には卒園することをモモちゃんももう分かっていて、だんだんその日が近づいていることを実感しているんだろうな。
泣いているモモちゃんの話を聞いてあげつつ、「三月のお別れまで、まだしばらく一緒に遊べるから、たーくさん遊ぼうね」「お別れの時には、『いっぱい遊んでくれてありがとう』って二人にお手紙書こうね」と慰めて抱きしめました。
現在、年中のモモちゃん。彼女にとって、「お友達」がこんなに重要な位置付けの存在になっていることを実感して、成長が嬉しいような、少し寂しいような、何とも言えない気持ちになりました。一生の中で、娘たちが経験する様々な出会いと別れが、出来るだけ良いものだといいなぁと思います。